商品名に隠された創業者の想い「安寿喜(あずき)」

  • 2016.12.19
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商品名に隠された創業者の想い「安寿喜(あずき)」

芝寿しといえば、やっぱり安寿喜(あずき)


 

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芝寿しの創業当時からある商品

「安寿喜(あずき)」

 

定番商品として、その人気が高く

常に芝寿し商品別売上ランキングの上位に入るほどです。

 

商品名の由来


そんなお寿司の詰め合せをこれもまた創業当時から愛してくださっている

お客様よりご質問をいただきました。

 

「安寿喜(あずき)という

商品の名前の由来はなんでしょうか?」

 

 

私自身も芝寿しに勤め、

お寿司の詰め合わせにしては珍しいネーミングだなと感じながら

その由来までは知りませんでした。

 

そこで!現会長にお伺いしてみました

 

 

商品名に隠された創業者の想い


 

安寿喜(あずき)という商品名の語源ですが、

これは創業者である梶谷 忠司がつけた名前です。

 

食べて安心

 

寿ぐような楽しさ

 

召し上がった後の満足と喜び

 

この3点をお客様に味わってほしい。

そんな想いを込めてつけた名前です。

 

創業者が大切にしてきた「顧客感動」という

言葉をそのまま商品名に表したものでした。

 

 

商品に対する情熱


創業者のエピソードにはこんなお話があります。

 

それは雪が降る寒い冬の日です。

現会長 梶谷晋弘がまだ若く、社員として芝寿しに働いていた頃、

ある日家に帰ると創業者である父 梶谷忠司の布団が盛り上がっていました

 

なんだ寒いからって、もう床についたのか。と思っていたら

なんと布団の下には父ではなく、おひつ(ごはん)が寝ているではないですか。

 

梶谷忠司は寿しを作る上で一番大切である「舎利(ごはん)」が

この雪の寒さで風邪をひく!!と冷えないよう、堅くならないようにしようと考えたのです。

 

それほどまでに商品に対して情熱・愛情を注いでいたのです。

 

 

私達はこうした創業者の想いを今後も受け継ぎ、

お客様を感動させる商品づくりをより一層考えていかなければならないと

改めて感じる日でした。