芝寿しインターン:日本人と外国人、両者の立場から見る日本の食文化

  • 2016.09.03
  • 未分類
芝寿しインターン:日本人と外国人、両者の立場から見る日本の食文化

日本人と外国人、両者の立場から見る日本の食文化


 

縁側

 

投稿者:久留米大学 二年生 福中明成

 

私は、日本で生まれ、日本で育った外国人です。

自分がこのインターンシップに参加した志望動機と、

国籍は外国ですが、日本人である私の2つの視点を活かしたいと考える

その思いをお伝えいたします。

 

2つの視点


 

今回この金沢インターンシップに参加するうえで、参加するまでに至った理由は様々ですが、

大きく私の立場が関わっています。

 

私が今回のインターンシップに参加しようと思った理由は、大きく2つです。

 

一つは、日本の食文化を知るための絶好の機会だと思ったからです。

 

様々な場所で売られているお弁当。

 

一時期、駅弁の人気が高まった時に様々な企業、地域、団体が

自分達のお弁当の魅力や美味しさを伝えたいという思いで、

様々なお弁当をつくっています。

 

ジャンルを問わず特産品をふんだんに使った弁当や、

これまでになかった全く新しい弁当、またまた食べる人のことを

なによりも考えた弁当などが作られていました。

 

お弁当一つに様々な思いが込められていて、

それこそが日本人の食文化の一部であり、

 

日本文化の一種の象徴ではないかと考えて、

それを詳しく知りたいと感じたのが一つ目の大きな理由です。

 

二つ目は、日本生まれ日本育ちながらも外国籍という自分の立場が大きく関係します。

 

日本人という立場ではなく、外国人という立場から改めて

日本の食文化を知りたいと感じだからです。

 

育ちが日本で共感する部分も多いとは思いますが、

あえて外国人という立場から見て日本の食文化はどういうものか。

 

どういった特徴なのかを知ることで

今まで自分が暮らしていて思いもしなかった発見があるのではないかと考えています。

 

主観的な視線だけでは気づきにくいこと、

 

日本の食文化ではあたり前のことだけれども、外国人からしたら想像もつかないような、

そんな違いや、そのまた逆で日本人と外国人とで同じ部分を見出していくことができたらなと考えております。

 

日本人という立場、外国人の立場、どちらか片方だけの立場から見るという人は多いと思います

 

しかし、

 

両者の立場から日本の食文化を見ることができる人は少ないと思います。

 

その第三の立場独特の視点から見た

日本の食文化を発信していけたらなと思います。

 

日本と外国の食文化の違い


自己紹介

私がこのインターンシップを通じて学びたいことは、

日本の食文化を通じて、日本と外国の違いを見てみたいと感じています。

 

自分の立場上、小さい頃から違いや時には「差」を感じさせられることがありました。

 

私自身、将来的に日本と外国の違いやギャップを埋め合わせるような仕事につきたいと思い、

その過程で日本の文化を知っておかないと外国の方に紹介できない。

という思いから、今回のインターンシップに参加させて頂きました。

 

さらには、

 

自分が成長できる場としてこのインターンシップを活用出来たらと考えております。

 

取材や研修を通して、人と出会いそこから様々なことを学ぶ事が出来たらなと考えております。

 

インターンシップが終わった際には、

 

人との関わりや出会いを今以上に大切にできる人間

になりたいと思います。

 

そして、このインターンシップで学んだことがインターンシップの終わった後にも

生かせるように様々なことを学んでいきたいと考えています。

 

ただ単純に作業をやることだけで終わらすのではなく、

その経緯も学んだあとに、次の一手につなげたいと考えています。

 

そのためには、明確な目標まで見定めていくことを意識していきたいです。

 

さらには自分が外国人という立場を忘れずに様々な観点から物事を見つめていき、

最終的には日本と外国の文化の違いを比較していけたらなと思います。

 

日本の素晴らしさを世界へ


 

今回のインターンシップでは恐らく様々な人と出会うことでしょう。

 

その中で物事を日本人としての視点、また外国人の視点から見ていくことを常に意識していきながら、

インターンシップの期間を過ごしていきたいなと思っています。

 

具体的には例えばの話ですが、

 

一つのお弁当に対して、自分が普段思っていることと、

自分が外国人としての立場でそのお弁当を見て、その時に感じた違いや変化を意識していくことです。

 

その観点の違いを大切にして、最終的にはインターンシップ後の記事作成につなげていきたいです。

 

またその観点の違いから、自分の今の立場や能力などの

自己分析をすることが最終的な目標です。

 

意識しなければならないことが多く、全てが完璧にできるとは限りませんが、

私は、このインターンシップでしかできないことだと考えています。

 

何も考えずに行動していては、そもそもインターンシップに参加した意味がないので、

むしろ多く様々なことを考えて、それを元に行動していきたいなと思っております。

 

そこに結果がついてこなくても、

自己の中で小さな変化や成長ができるように精進していきます。

 

また、日本で育った身として

 

外国の方に日本の素晴らしさを伝えたい

 

と思います。

 

私自身、日本の素晴らしさとは何か?と聞かれたら

答えるのが難しいと思います。

 

それでも日本の魅力を今回は「食文化」というテーマで、

インターンシップを通じて自身の知識としても、

 

また外国に発信する日本の魅力として調査し、それを発信していこうと思います。

 

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久留米大学 二年生 福中明成