主計町までちょこっと歩き旅♪
- 2018.02.27
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先日25日(日)に、金沢市観光協会様主催、金沢冬の旅キャンペーン 特別まちあるきツアー
「カメラ片手にレトロな町めぐり」に参加させていただきました。
前日まで天気予報を見ながら「晴れてくれ~晴れてくれ~~~」と念じていましたが・・・。
見事に!晴れてくれました!!前日は雨だったのに!!!
※もともとの予報は曇りでしたが、北陸の天気は変わりやすいのでヒヤヒヤしていました(^▽^;)
そこで今回はツアーの一部分をご紹介したいと思います!
さて!少し肌寒い朝の金沢駅を出発!向かうは主計町(かずえまち)へ!!レッツゴー!!!
金沢駅と言えば・・・?
何が有名かと言うと、東口側(新幹線改札口側)の大きな門!そう!鼓門です^^
世界で最も美しい駅14選に、国内で唯一選ばれたのが“金沢駅”ですよね。
金沢の伝統芸能である能楽・加賀宝生(かがほうしょう)をの鼓をイメージしているそうです。
・・・なぜ能楽?!加賀宝生って!?ということで少し調べてみました。
加賀藩の初代藩主・前田利家時代から能楽を盛んだったとか…。
能には5つの流派があり、5代藩主・網紀(つなのり)の時代に宝生流を推奨し、武家や庶民も愛好。
庭師や大工など、高いところで仕事をしている人たちも謡を口ずさむ声が聞こえたため
「天から謡(うたい)が降ってくる」という金沢を形容する言葉で表現したそうです!
流派を統一し、独自の発展を遂げて「加賀宝生」として呼ばれるようになったそうです。
|д゚)そんな歴史があったとは・・・知らなかった。
毎月(8月除く)、石川県立能楽堂さんで「金沢能楽定例能」が行われているので一度、足を運んでみたいですね。
金沢別院通り界隈~尾張町を散策
金沢って伝統芸能も愛されているんですが、実はアートが至るところに点々と存在しているんですよね。
出発地点の金沢駅には横たわっている「やかん」。渋谷ハチ公並みの存在感があると思っています。笑
金沢駅を出発して、まずは金沢別院通りへ向かう道中に、球体を発見。こちらもアート作品です!
このまままっすぐ進んでいくと、近江町市場周辺まで色んな作品があるのでぜひ見つけてみてくださいね♪
今回は左側の道を入ってずんずんとツアーは進みます。
こちら「いろは食堂」さん。日曜日は定休日ということでお店に入ることができなかったのですが、
小耳に挟んだ少し気になる情報が…。夏には「冷やしカツカレーうどん」が食べられるとのこと…!!
気になりますよね!この時期もそうですが、夏にも行ってみたいですね。
そのほか、おしゃれなカフェのお店や、居酒屋が並んでいました♪
金沢駅から歩いても遠くはないので、ゆっくりできるのではないかと思います。
↑なぞなぞが出てくる?!”ミステリーカフェ 謎屋珈琲店”さん
↑入口いっぱいに日本酒の瓶並んでいて思わず目を引く”酒酔 醍醐”さん。
さて、こちらは金澤表参道 目細通りにある、目細(めぼそ)八郎兵衛商店さん。
天正3(1575)年創業で、裁縫用縫い針の製造販売を行ったとても歴史のある老舗です。
糸が通しやすいと高く評価され、加賀藩主より「めぼそ」と与えてもらったことから、お店の名前になったそうです。
伝統工芸でもある加賀毛針をはじめ、伝統を活かしたフェザーのアクセサリーも製造・販売も行っていました♪
↓様々な裁縫セットも販売。お土産にも喜ばれる一品だと思います。
↓加賀竿と加賀毛針。とってもきれいでした。
主計町界隈へ
久保市乙剣宮から主計町を結んでいる「暗がり坂」。
人目を避けるように、昼間でも陰ができて道が狭くて暗く、不思議な雰囲気の漂う場所でした。
主計町事務所では、芸妓さんの稽古場となっています。
芸妓さんはお昼から夜にかけてお仕事をされるので、時間帯によっては和楽器の音が聴こえるとか・・・。
加賀藩士・富田主計重家の上屋敷があったことから、主計町の由来は来ているそうです。
ひがし・にし・主計町と金沢の三大茶屋街と呼ばれていますが、ひがしにも近い分、
静かで落ち着いた雰囲気を楽しむことができるのではないかと思います。
そしてぶらり旅の締めは、大正2年に建てられた元お茶屋さんのカフェ「土家」さん。
金沢市指定文化財にも登録されています。
2階の窓から外を眺めると浅ノ川が流れており、ゆっくりとした時間を過ごすことができました。
春になると桜が咲いてとても綺麗な風景を楽しむことができるんだろうなあ~と思いました^^
春にかけ桜で色づけられる前の金沢も風情があって綺麗だと再認識しました。
金沢人(ではないんですが笑)ならではの視点で、これからも金沢の情報を、
北陸の情報を発信できたらと思います♪
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