今の笹寿しの需要と今後の方向性
- 2016.09.08
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芝寿しの目指すところ
先日、芝寿しインターン生が行ってくれた社長インタビューでもお話したように
私達が今、目指したいと考えているのは
「金沢のお土産に笹寿し」
です。
ターゲットを観光客にし、
手土産に笹寿しを。
金沢の贈り物に笹寿しを。
使ってほしい。と願っています。
しかし、このターゲットはあっているのか?
インターン生ならではの若者の目線や
街頭インタビューの結果を見ていて疑問に思いました。
来年で創業して60年。
今まで笹寿しを愛してくださっている”今”のお客様は
どんな時に食べてくださっているのだろう?
疑問に思い、ここでこそSNSの力を活用せねば!
と、早速ツイッターで笹ちゃんに聞いてもらいました!!!
笹寿しのターゲット
Q.笹寿司ってどんな時に使いますか?
結果は8割の方が自宅で食べる!と回答。
やはり、”祭り寿し”の風習が根強いのでしょうか?
家庭で作ることは少なくなっても、
家に帰るとある。
家で家族と食べる。
そんな印象が強いようです。
また、その他を選んだお客様からの声も。
”お土産”というより、
「電車の中で旅のお供に」
という観光客の方が多いようです。
いわゆる”駅弁”としてお使いいただいているんですね。
首都圏での需要
観光客の方はもちろん、
やはり、金沢の味を全国へ届けたい。という気持ちは強くあります。
その中で販売が始まったのが、東京駅。
ある日、ご利用いただいたお客様から
嬉しいお電話をいただきました。
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「東京駅でたらば小袖棒寿しを以前購入しました。
すっごく美味しくて、他にはない美味しさでした!
病院に行くために東京駅へ出ているんですが、
遅い時間だと売り切れているので、早めに行って購入するようにしてます。
毎回、病院に行くのも、それが楽しみなんですよ。」
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笹寿しを知らない方に数多くある商品の中から
選んでいただくのは大変かもしれません。
しかし、このお客様のように
1度食べて頂ければ、ファンになっていただける。
喜んでいただける。
改めて自分たちの商品に自信を持つことが出来たと共に、
もっともっと広めたい。もっと満足していただきたい。と
思えることができました。
今後の展開
最初に戻ります。
私達の目指す
「金沢のお土産に笹寿しを。」
このターゲットは間違ってはいないかもしれませんが、
まずはお土産として、旅のお供として選んでいただくために
もっと全国の方に知っていただくためには多くの課題があります。
日持ちの問題やお土産としての使いやすさなど改善しなければなりません。
地元の方に家庭の味として親しまれている味をそのまま届けたい。
では通販でお届けできないか?
もっと使いやすく出来ないか?
そうした考えの結果、
「冷凍米飯」にたどり着きました。
まだまだ規模は少なく、歩き出したばかりです。
「美味しさそのまま」
「長期保存が可能」
冷凍だから出来ること。
美味しさをそのまま保存した「金沢の味」を
全国、世界に届ける工夫を今後も続けます。
芝寿し楽天市場店にて販売中
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