SDGsの一環 工場の電気を太陽光パネルに切り替えた!
芝寿しの工場の電気を太陽光パネルに切り替えを2020年8月に行いました。
どうして太陽光パネルに切り替えたのかをご紹介したいと思います。
芝寿しの電気量
芝寿しの電気の使用電量は 186,759kwh
この量があまりピンとこないですよね。
一般家庭の電気使用量というものを見てみましょう
2人家族で昼間在宅者がいると標準家庭で一日平均 7.7kwh
夏場でエアコンを使用すると倍の17.4KWhまで跳ね上がるようです。
一日平均を年間で換算してみると
7.7KWh☓365日=2,810.5KWhとなります。
工場ですので、一般家庭とは比較しようがないですが
一応計算すると
186,759kwh ÷ 2,810.5KWh = 66.09 倍の電気を使用しているわけですね
そもそも電気って何を使って発生させているか
芝寿しは北陸電力さんの電気を使用しておりましたので、北陸電力さんが何を使って電気を生み出しているかは北陸電力さんのサイトを貼っておきますのでご興味があればご覧ください。
そこで今回導入した太陽光パネルは一体、従来の電気を使用するのとどのような影響があるのか、次に見ていきます。
太陽光パネルの環境へのメリット
二酸化炭素(CO2)排出量の削減
二酸化炭素って聞いて「あれか?」と理解できますか。
別名 炭酸ガスともいいます。
色もにおいもない気体。
これが温室効果といって地球の平均気温を上げる性質のあるガスで、「温室効果ガス」と呼ばれるもののひとつです。
化石燃料(石炭、石油、天然ガスなど)の大量消費と森林伐採によって大気中の二酸化炭素(CO2)濃度が増えてきて、地球温暖化への影響が世界的に大問題となっている。
石炭、石油、天然ガスなどは、化石燃料といわれていて、今から約2億年前の古い時代の植物が変化したもので限りある地球の天然資源です。
成分には炭素(C)が含まれており燃焼することによって、炭素と空気中の酸素(O)が結合し、二酸化炭素(CO2)が発生する。
現在、国連でも話題になっている、地球の平均気温の変化。
これが地球に大きな影響を与え始めています。
21世紀末に4度前後の気温上昇が予測されており、その結果として、取り返しのつかない事態になるのではないかと予測。
そんな中での小さな小さな一つですが、当社も関わっていこうと導入を決めました。
特定排出者の温室効果ガス排出算定表よりの計算で芝寿しの電気量を太陽光パネルに切り替えたときの
二酸化炭素の削減量は次のようだ、と出してもらっています。
当社の太陽光パネル導入で約101トンの二酸化炭素排出を削減することになる。
これっていまいち理解しずらいですのでペットボトルに換算してみました。
また
に換算できるようです
原油の節約
もう一つ削減効果のあるものとしたら原油です。
発電量の1KWはたり 0.227リットルの削減効果がある
芝寿しの年間の発電量は
186,759kwh ☓ 0.227リットル/Kwh= 42,394.293リットル (約 42,394リットル)
の原油を削減したことになるようです
200リットルのドラム缶で
42,394リットル ÷ 200リットル/缶 = 約 212本 相当に匹敵します
完成しました
2020年8月8日(土)より、太陽光パネルが始動し始めました!
これからの推移を見ていきたいと思っています。
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