「いただきます。石川」７月号ラインナップ

いつも芝寿しをご愛顧いただき、まことにありがとうございます。

芝寿し定期便７月号のラインナップをご紹介いたします！

７月号のテーマ「 一つの「洋食店」から石川の食文化へ。「金沢カレー」という壮大な物語 」

食の文化が渦巻く金沢でひと際、異彩を放っている「金沢カレー」。

濃厚なカレーソース、揚げたてのカツやキャベツ、そしてステンレス皿に、先割れスプーン。

まさにオリジナリティあふれるスタイルは、近年に生まれたものではなく、半世紀以上の歴史がある全国的にも珍しいカレーの食文化であります。

北陸カレー物語ブログは こちら から！

ラインナップのご紹介

金沢と言えば実は洋食文化も歴史が深く、「金沢カレー」は一つの洋食店から生まれました。

金沢から北陸、そして全国に知られるご当地グルメが、一つの洋食店の一つのメニューから広がったという壮大な物語。

同じ「金沢カレー」ですが、各店とも味へのこだわりが一つのお皿に凝縮されています。

ぜひ、味の違いをお楽しみください。

金沢カレー（チャンピオンカレー 様／金沢市）

昭和３６年創業。

金沢カレーにつながるメニューを考案した田中吉和氏の「洋食タナカ」の系譜を受け継ぐお店。

カツやキャベツなど、現在の「金沢カレー」と言われるスタイルは、人気メニュー「Ｌカツ」がベースとなっています。

金沢ブラックカレー（キッチンユキ 様／白山市）

昭和４１年創業。

「洋食タナカ」の田中吉和氏の盟友、宮島幸雄氏のお店。

特に色が黒いことから「金澤ブラックカレー」と呼ばれています。

老舗店の中では唯一の県内のみで洋食店スタイルを続けている貴重なお店。

県外ではなかなか食べられない金沢カレーの中でも特に濃厚な味をご堪能ください。

アルバカレー（カレーの市民 アルバ 様／小松市）

昭和４６年創業。

現チャンピオンカレーで働いていた方が小松市で創業し、その後「加賀カレー」として展開しました。

有名な星稜高校の近くにもお店があり、あの元大リーガー松井秀喜選手も学生時代に通ったことでも有名です。

金沢カレーの中でもまろやかでお子様でも食べやすい味になっています。

ゴーゴーカレー（ゴーゴーカレー 様／金沢市）

平成１５年創業。

金沢ではなく、東京の新宿で第一号店を開店し、いち早くアメリカにも進出、金沢カレーを全国に知らしめたブーム牽引役として全国的に知られています。

少々辛口で「新しい金沢カレー」として、老舗とは一味違った味の違い、また食べ比べを十二分に楽しめます。

キャベツ（くらた農産 様／白山市）

おいしい農産物をつくるために土づくりをしっかり行い、有機質肥料中心の栽培をしている「くらた農産」さま。

野菜づくりも種まきから始め、野菜たちの顔をみて声を聞きながら、芯まで甘いキャベツなど、おいしい農産物を育てています。

「金沢カレー」に欠かせない、ごはんの上にのせる千切りキャベツにもピッタリです。

ロースカツ（NIKUO（中谷精肉店）様／金沢市）

NIKUO（中谷精肉店）さまは、昭和２５（１９５０）年に創業した和牛専門店。

「ＮＩＫＵＯ」という屋号は現在の３代目のニックネームでブランディングし、創業時から一貫して品質本位。

“品質のよいお肉を取り揃えれば、お肉好きなお客様が来てくださる”

代々この思いは変わりません。

今回は金沢カレーに欠かせない「カツ」をオリジナルで作っていただきました。

加賀れんこんメンチカツ（NIKUO（中谷精肉店） × 蓮だより 様／金沢市）

地元金沢の加賀れんこん農家「蓮だより」さまとのコラボレーションで「加賀れんこんメンチカツ」が実現！

ロースカツと加賀れんこんメンチカツ２つの味で金沢カレーをお楽しみください。

お米（稲ほ舎[北辰農産]／白山市）

芝寿し契約農家のひとつであり若い世代も含め、ファン層が幅広い地元で人気のコメ農家「稲ほ舎」さま。

”カエルやトンボと一緒に育った環境にやさしいコシヒカリ”をお届けします。

ラッキョウ（おいＣまち内灘／内灘町）

河北郡内灘町は海に面し、その内灘砂丘ではラッキョウの栽培が盛んです。

「おいＣまち内灘」さまは地元内灘で環境型街づくりを目指しています。

ラッキョウ農家を含む有志グループで「三年子ラッキョウ甘酢漬け“砂丘の真珠”」を一粒一粒手作業で丁寧に仕上げる商品は大人気！例年予約で無くなってしまうほどです。

今回５月末に収穫され酢漬けされた新物を本定期便のためにご用意いただきました。

金沢カレーに添えてお楽しみください。

編集者のひとりごと

７月号では、夏をより楽しんでいただける内容になっているのではないでしょうか。

金沢カレーといえば！？

…と、皆さまそれぞれに思い浮かべる味があるのではないでしょうか♪

今月号をキッカケに、私自身も実は食べたことがなかったカレーも味わうことができるので、とても楽しみです(^_-)-☆

以前、絶好調Ｗ（石川県のローカル番組）でナマステさんが出演されているのを見た翌日、カレーの市民アルバさんの工場に足を運びました（笑）

思えば週１でカレーを食べていますが、カレーって元気が出ますよね！

（芝寿しでは毎週土曜日は“カレーの日”なので、これから食べてきます！）

それでは、８月号もお楽しみに♪