「いただきます。石川」8月号ラインナップ

「いただきます。石川」8月号ラインナップ

いつも芝寿しをご愛顧いただき、まことにありがとうございます。

芝寿し定期便「いただきます。石川」8月号では、暑い夏を少しでも涼しく過ごすための食材や、スタミナ食をご用意いたしました。

 

8月号のテーマ「 幻の名産を郷土料理で受け継ぐ 」

かつて、そうめんの産地として知られていた石川県。

一大産地だった輪島市を中心とした奥能登では、室町時代からそうめんづくりが盛んで、最盛期には70軒を越える素麺家ひしめき合っており、その歴史は漆器の「輪島塗り」より長いとされています。

江戸時代に入ると、その評判はいっそう高まり全国へ出荷され、庶民が名産として進物用に用いるほか、有名銘柄は将軍への献上品にも使用されるほどでした。

しかし、その賑わいも昭和に入ることには産業として衰退していき、名産は輪島塗りに取って代わりました。

その幻の石川県の名産「そうめん」は金沢市で伝統の油を使わない寒づくり手延べ素麺として受け継がれ、郷土料理『なすそうめん』として受け継がれています。

暑い盛り、食欲のないときなど、いまでも日常的につくられている石川の夏の食文化として受け継がれています。

 

そうめん(鶴一屋 様/金沢市)

かつて奥能登でつくられ名産とうたわれた「そうめん」を金沢の中心地で受け継ぐ。その製法はこだわりの「寒づくり」。石川県の気候風土を活かし、こね・延ばし・乾燥までを寒さ厳しい冬季のみに手作業で行うことで、引き締まったコシの強さ、しっかりとした舌ざわりと喉越しを実現しています。

そのため今回の「なすそうめん」のように煮込む伝統料理にも適しており、そうめんが煮崩れすることなく美味しくお召し上がりいただけます。

だしつゆ(鳥居醤油店 様/七尾市)

能登半島の中程に位置する七尾市・一本杉通りにて、代々女性が当主を受け継ぐ醤油店。

地元の原材料にこだわり、手作業に愛を込めた女性ならではの味を受け継がれています。

今回の「だしつゆ」は淡口醤油をベースに、かつお・昆布・椎茸をふんだんに使った優しい味。濃縮型なので、お好みに合わせて美味しくお召し上がりいただけます。

 


ヘタ紫なす(きよし農園様/金沢市)

金沢の食文化を支えてきた加賀野菜のひとつ「ヘタ紫なす」を生産。

味が濃く甘みが強い、果肉はきめ細やかで舌触りがなめらかなのが特徴です。

きよし農園さまの「ヘタ紫なす」は特に甘く、糖度が6度~7度もあり、一般的なナス(3度~4度)の倍近くあります。火を通すともっちりトロトロな食感になるのも特徴で、今回の「なすそうめん」のように煮込む料理にもぴったりです。

 


金城漬 彩(四十萬谷本舗/金沢市)

明治8年創業以来、ふるさとの風土と食文化を大切にしたものづくりを続けてこられています。現在では代表的なかぶら寿しをはじめ、味噌漬や大根寿しなど、地元の文化に根ざした発酵食品を作り続けています。

今回の「金城漬 彩」は、四十萬谷本舗さま独自の味噌漬で四季折々の野菜を手間ひまかけて、加賀糀味噌と加賀菊酒の酒粕に漬け込み、隠し味に醤油もろみを使用。半年以上熟成し、その間3回以上漬け替えするという手間ひまをかけた味噌漬です。

薄くスライスした状態で入っているので、そのままお召し上がりいただけます。

 


うなぎまぶし( 芝寿し/金沢市)

身の柔らかさが絶品の新仔うなぎを使用した、芝寿し夏の名物「うなぎまぶし」を冷凍でお届け。

うなぎの骨をじっくり煮込んで作った自家製のタレで炊いたごはんと鰻の相性はバッチリ!

金沢の一流料亭でも愛用される荒本節のかつおぶしと、北海道・道南産の真昆布から丁寧に煮出してとった自家製の出汁をかけてもお楽しみいただけます。

 


プレミアム葛ごおりアイスバー( 河田ふたば/小松市)

初代が豆大福で有名な京都の「出町ふたば」さまで修業し、創業されてから現在に至るまで、ふるさと石川の恵みの味を大切にした「餅道」を極めています。

現三代目当主により時代の変化に合わせたお客様に愛される様々な商品が開発され、その中の一つが「葛ごおりアイスバー」です。

文字通り葛で冷やし固められており、ポタポタと水滴のように溶け出さず、プルプルとした食感になる夏の定番商品です。

今回はこのセットのために次期四代目とともに新たにつくり出されたオリジナル商品2種のセットです。

能登町・ひらみゆき農園さまのブルーベリー「ハイブッシュベリー」と、小松市・本田農園さまのイチゴ「紅ほっぺ」を果汁から果肉までふんだんに使用しました。

ゴロゴロ果汁がたっぷりと使われた、コロンと丸く可愛らしい「プレミアム商品」をご堪能ください。

 

 

編集者のひとりごと

以前、ケンミンショーで「なすそうめん」が取り上げられていましたね。

母親が普通に作って出してくれるので、どこにでもあるものだと思っていました(-_-;)

茄子の煮びたしって美味しいですよね?!?!(私は結構好きです!)

「なす」の旨みを素麺と一緒に味わうことができるので、食欲がない時でもなぜだかこれは「チュルチュルッ」と食べられちゃいます!

 

石川県の食文化の良さを再認識しつつ、私も作ってみようと思います♪

 

それでは、9月号もお楽しみに♪

 

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#芝寿し定期便 #いただきます石川

 

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