「いただきます食・健康」食材冷凍ってこんなに便利ですよ

「いただきます食・健康」食材冷凍ってこんなに便利ですよ

あまった食材だけでなく、買い物をしてきた冷蔵庫冷凍庫に食材を眠らさない冷凍で無駄をロスを減らしましょうということを本ブログは書いてます。

日本の食料自給率 危険なレベル

皆さん

食品スーパーへのお買物の頻度はどのくらいでしょうか。

毎日、週に数回、または食材がなくなったら・・・、等など。

 

また今日の献立を決めてから買い物をするタイプの方、それともスーパーに入ってから見てるうちに”今晩はこれにしよう”って決めるタイプの方。

 

価格の安いものに惹かれて余分に買って、結局使いきれず食べれなったやったり😆(私のうちのことです)

 

神様にごめんなさいと言いながら廃棄する、後ろめたさ🥺

 

日本の食料自給率は37%前後ってしってますか⤴

食料自給率データ

※「農林水産省の令和3年食料自給率について」より引用

67%は輸入してます、そんな状態なのに、これくらいは・・と思って捨てる人が

日本人の数パーセントいるととんでもない量になるのでは。

 

各ご家庭でこの食料が余った時、どうするか。

この決めては私は「冷凍」だと思うのです。

冷凍の活用

芝寿しは冷凍寿司を販売する企業として、冷凍に関する役立つ情報を発信していきたいと思っています。

 

年齢が高くなるシニア層になると家にいる家族人数は少なくなります。そこで困るのが購入する時に食材の量です。

 

この頃はお一人様用的な小分け食材って食品スーパーで並んでいます。それでも多かったりします。

 

それらを購入しても食材が残った時、あなたはどうしますか?

まずはラップして、冷凍庫に入れる。

 

今回は、まずは冷凍庫の中へ食材を入れる時の一工夫について・・・。

冷凍庫に食材を入れる大事なこと

どんな方法があるでしょう。

一緒に働く主婦(Oさん)を聞いてみました。

・単純にラップに包んで入れる

・ビニール袋に入れて入れる

・フリーザーパックを使う(冷凍焼けを予防するために)

・フリーザーパックを締める時に空気を出来るだけ抜く

 

等など

 

安い食材を安い時に買って、冷凍庫に入れるにあたって、フリーザーパックに食材を入れて封を締める時に、ストローで空気を吸って抜くといいます。

 

お肉は買ってきたら一回分ずつラップで小分けしてフリーザーパックに入れる(家族の食べる量に合わせて)、

またフリーザーパックの中に食材といっしょに調味料を入れて平らにして冷凍にしてます。そして、マスキングテープでいつ入れたか、何かを書いておくそうです。

その画像がこれです

大橋さんの冷凍庫

なんで、こんなに冷凍笹寿司入ってるの?と聞いたところ「おばあちゃんが喜ぶそうです」

冷凍って何が利点なの

なんといっても後で食料を食べるためには、食料を安全に食べられることが重要です。そのために冷凍保存します。食料を安全に保管するためには細菌カビつけない、増やさないことが重要です。

 

こうした微生物(細菌・カビ)の多くはマイナス12度から15度以下では増殖が停止するため、マイナス18度以下の冷凍室で保存すれば増えなくなります。

 

そういう意味では、食品を長持ちさせる保存法としては冷凍はとっても優秀なんですよ。

冷凍って「水の化学」

水の化学

冷凍することで食品の細胞内の水分が凍ってしまいます。

 

水分は凍ると体積が増えるため、食品の細胞膜を傷つけることになります。

 

細胞が傷ついているため、解凍しても元の状態には戻ることにはならず、食感に変化が出てきます。

 

また傷ついた細胞膜の隙間から、解凍時に水分が流れます。これがドリップと言われるものです

 

これは考え方によっては利点にもなるんです。

 

解凍した食品は食感が変化し中がスカスカのスポンジ状になるため、逆に言うと、加熱すると火の通りが早くなったり、調味料の浸透も良くなってしまうんです。

 

魚や肉は冷凍する前に塩をふって脱水させて調味料に漬け込んで冷凍すると味が染み込みやすくなります。

 

フリーザーパックごと冷凍室に入れてしまえば冷凍室で味が染み込むので、これは調理の時短になります。

冷凍を美味しく保存するためポイント

1⃣鮮度の良い状態で冷凍しましょう、なんといっても買ってからあまり時間の経っていないものが一番です。

 

2️⃣食材は薄く平らにしてから冷凍しましょう。

冷凍は薄く

3️⃣なるべく空気を抜いてフリーザーパックに入れましょう、中の空気を抜くことです。

 

4️⃣水分の多いものは加熱してから冷凍にしてしまいましょう。

予め食材を加熱することを、ブランチングと呼びます。

野菜や根菜類は加熱することで組織細胞が壊れ、冷凍庫に解凍しても水分が出にくくなり、食感の変化も少なくなります。

 

また、加熱によって、かさが減り、ストックしやすくなるのも利点です。

 

白菜やキャベツなど水分の多い葉物野菜は塩もみをしても同じ効果が得られますよ。

 

5️⃣使う時のことを考えて、小分けして冷凍しましょう。あまりたくさん入れずに使いやすい量を小分けしてフリーザーバッグに入れるなどした方が使い勝手がいいです。

 

6️⃣フリーザーバックには日付を記録する。冷凍室に入れてしまうとついつい忘れがちです。一体これはいつ冷凍したんだろうと忘れないためにも日付を書いてから冷凍しましょう

 

7️⃣冷凍庫ではグループ分けして立てて収納する方が取り出しやすいです。

ブランチングというのは、酵素の働きを弱めることにあります。酵素の働きが弱まり、色や香り、栄養素の変化を防ぎ、時間の経過による食品の品質劣化を食い止めるということになるからです。

 

冷凍庫に入れる時は、平たく上へ上へ積み上げていくと下のものは一体何なのか全く分からなくなってしまいますので、立てて入れる方が見た目にも取りやすさもいいと思います。

 

冷凍にすることがどんどん増えてくると思いますが、上手く工夫していきたいものですね。

冷凍庫

これは 別の方の冷凍庫 保冷剤がたくさん上に載っています😆

すぐに使わない場合は不要?でもいついるようになるか?

まとめ

人の冷凍庫の中の工夫を聞いて初めてわが家の冷凍庫のひどさを実感しました。

早速フリーザーパックを買ってきて、小分けを実施し日付を書いて保管すること、縦に入れることを実施しました。非常に冷凍庫の中がスッキリしてきました。

整理がついている方は、当たり前ですが、付いていないなぁ~と思える方、ご参考にしていただけると嬉しいです。