雑誌「金澤」のあんこの特集に「おはぎのマリちゃん」掲載されました
2019年月刊「金澤」11月号にもっと知りたい「あんこの魅力」という特集がありました。
金沢は和菓子屋さんある都市でが日本一は京都、次いで金沢となっております。
(タウンページより)
総務省統計局の家計調査(2012~2014年平均)によると、和生菓子の消費金額トップの都市は石川県金沢市で、京都府京都市は4位、島根県松江市は12位。
「あんこ」の特集で興味深い内容になっております。「あんこ」の横綱”つぶ”と”こし”の物語をストーリーで語っています。
金沢を代表する和菓子屋さんの中に当芝寿しの「おはぎのマリちゃん」が掲載されました。光栄です。
歴史ある和菓子屋さんの中に入れたいただいたことは嬉しい限りです。当社のおはぎのマリちゃんは創業者 故梶谷忠司氏が発案者です
誕生の発端は「ある日、突然にうちもおはぎを作って売ろうと!」
言い出したそうです。当時の芝寿し現会長は「寿司屋がどうしておはぎを売るんですか?」と不思議がって聞いたら、創業者は「何でや、寿司屋がおはぎを売って悪いんだ」と逆に声をあげたそうです。
日本中どこに行ったって、寿司屋でおはぎを一緒に売っているところは一軒もない」という話に対して創業者いわく「おかしくないと思う、酢を混ぜて魚をのせたら寿司や。だがご飯を炊いてその上にあんをのせたらおはぎや。魚をのせるか、あんをのせるかの違いで、何がおかしい、同じ飯を材料にするやないか。もち米を使った、甘さを半分に押さえたおはぎを作る」と。甘いものがたくさん出てきている時代だからこそ健康面からも甘さ控えなものが受け入れられる
と始めたそうです。
ネーミングの付け方もユニークです。「おはぎ」とつけないで「マリちゃん」という名前をつけています。手まりのように真ん丸おはぎから来るイメージをかわいくネーミングに取り入れた。これにも訳があっておはぎと付けて買ったお客様が「なんだ、これ、甘くないな、だまされた」とマイナス印象を与えないためにつけたいいます、お客様視点に立ってのネーミングですね。
店頭で「マリちゃん」ってなんですか、とお客様に聞かれたら、「これは砂糖の量を減らした甘さ控えめのあまくないおはぎですよ」と答えさせていたといいます。
というわけで芝寿しのおはぎは甘さ控えめに仕上げております(笑)
その特徴は小豆は最高級の北海道音更特選の北海小豆エリモを使用しております。通常の小豆と比較して粒が大きく、色がうすく、風味が濃厚です。
(写真はイメージです)
甘さには白ザラ糖を使用し氷砂糖の次に純度が高く、結晶が大きく、アクの少ないなどの特徴がありスッキリした上品な甘さの餡に仕上がります。
伊勢の有名な餡子を使ったお菓子にも使用されている品質の高いお砂糖です。
お米はうるち米2割、もち米8割りのものです。もち米はコシが強く、決め細やかさをブレンドしており、それをさらにカルゲン米のうるち米とブレンド。
※カルゲン米とはカルシウム肥料のカルゲンを使用しており風味豊かな美味しいお米で艶、コクがあり炊飯すると粒たちがよく、酸化しにくく、冷めても美味しいカルシウム豊富でミネラルたっぷりというものです。
こだわり尽くした芝寿しの「おはぎのマリちゃん」です。
店頭やオンランショップからお求めいただけます。
それでは また ありがとうございました。
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